ディレクションは不出来な部分的を指示して修正を促す作業と思われがちですが、それだけでは三流です。悪い部分と同時に良く出来ていた部分を知らせてあげるのです。本人も気付いていない良い部分は偶然出来上った良い部分なのです。それは次の提出で無くなっているかもしれません。そうなると、ディレクターであるあなたは再度修正指示をしなくてはなりません。面倒ではありませんか?
また心証悪くしないための伝え方として私は以下の様にサンドウィッチにする事を心掛けています。
・良い指摘
・悪い指摘
・締めの良い言葉(今後の期待など)
クリエイターへのディレクションだけではなく会社員であれば部下への指導にも使えます。ほか、妻(または夫)、お子様にも効果が期待できます。
心理学で使われるテクニックです。
単純ですが継続する事で信頼を得ることにも繋がります。
一応合わせてお伝えしますと注意点としましてはサンドウィッチのバランスです。
相手や状況に合わせて真ん中の情報を中心に上下2点の量感・濃さを変化させて下さい。
一番に伝えたい真ん中の情報が軽く伝わらない様にしましょう。
以上、皆さまの何かの参考になれば幸いです。
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